社員・職員編

ソフトウェアの情報セキュリティ対策

安全にソフトウェアを利用するには

  • OS・ソフトウェアの 修正プログラム は必ず適用する
  • 自動アップデート が提供されている場合は、できるだけ利用する
  • 企業や組織で 許可されていないソフトウェア はインストールしない

OS・ソフトウェアの修正プログラムは必ず適用する

 OS、Webブラウザ、Officeアプリケーションなどのソフトウェアには、時間の経過とともに、脆弱性(ぜいじゃくせい)と呼ばれる不具合が発見されることがあります。

 脆弱性を放置していると、ウイルス対策ソフトを入れて、最新版のウイルス検知用データに更新しても、ウイルスに感染したり、ウイルス付きの電子メールを他の人に送ってしまったり、悪意のあるホームページを見ただけでパソコンの中のシステムが破壊されてしまったりすることがあります。

 脆弱性は、プログラムの不具合や設計ミスなどに起因するものですが、それらを修正するための 修正プログラム がメーカーから配布されていますので、必ず適用してください

自動アップデートが提供されている場合は、できるだけ利用する

 最近は、修正プログラムの有無を定期的に確認したり、自動的に適用するための 自動アップデート機能 が導入されることが増えてきました。

 自動アップデート機能を利用すると、修正プログラムの適用を忘れてしまうことがなくなります。自動アップデート機能が利用できる場合には、「アップデートの準備ができました」などのメッセージが表示されるので、そのメッセージをクリックして、画面上の指示に従ってアップデートしてください。

企業や組織で許可されていないソフトウェアはインストールしない

 インターネットなどからダウンロードできるソフトウェアの中には、悪意のあるプログラム が含まれているものや、脆弱性が存在しているものがあります。

 業務の都合上、許可されていないソフトウェアをインストールする必要がある場合は、事前に、情報セキュリティ担当に相談し、許可を得てからインストール するようにしてください。

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